アドバイスは不要? 相談に乗るなら知っておきたい3つのコツ
こんにちは! 幸せコラムニスト・心理カウンセラーの
永瀬なみ(@NagaseNami08 )です😊
このブログでは「ムリなく楽しく自分らしく」をコンセプトに、毎日を幸せに過ごすためのヒントを紹介しています✨
これまでさまざまなメディアにさまざまなコラムを寄稿してきた私ですが、残念ながらそれらを大々的に紹介する場所がありませんでした。
そこで今回から、過去に寄稿したコラムを紹介するとともに『編集後記』なるものを書いてみたいと思います。
カウンセラー視点で書いた“心理系”や“お悩み解消系”のコラムがメインとなりますので、テーマにビビッ!ときた人はぜひ読んでみてください。
《 企画説明 》
永瀬なみがカウンセラーとして寄稿してきたコラムの中から、特に読んでほしい記事を厳選して紹介します。ここでしか読めない『編集後記』とあわせて、どうぞお楽しみください。(過去記事一覧)
初回となる今回のテーマは『相談に乗るコツ』です。
< 執筆者について >
永瀬なみ(上級心理カウンセラー)
各種カウンセラー資格を持つコラムニスト・エッセイスト。「幸せは自分の心が決める」をモットーに人生や暮らし全般、キャリア、人間関係、恋愛など、幅広い分野で記事を執筆している。
「うまく相談に乗れない…」
友達や家族、同僚や部下などから相談を受けることが多い人には、共通する悩みがあります。
それが
うまく相談に乗れない…
というもの。
中には、
うまくアドバイスができなくて
逆に自分が落ち込んでしまった
😔
という経験がある人もいるのではないでしょうか。
そこで、こんな記事を書きました👇。
「友達や家族、同僚や部下から受ける相談にうまく乗れない…」とお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。
下の「編集後記」もあわせて参考にどうぞ✨
編集後記・後日談
実は私が書く“お悩み解消系”の記事は、そのほとんどが自分も悩んだことのあるテーマです。
もちろん、このテーマも例外ではありません。
私は昔から人によく相談される方でしたし「カウンセラーになりたい」と思ったのも、それが理由でした。
ですが実際にカウンセリングのお仕事を始めてみると、まぁ難しいこと難しいこと。
😓
どうアドバイスすれば相談者の心に刺さるのか、何をどう言ってあげるのが一番いいのか…などなど、私自身も答えが出せず悩み始めてしまったのです。
そこで私はプロとしてのカウンセリングスキルを身に付けるべく、さまざまなことを学びました。
そして気付いたのは
相談する人は
「問題を解決してほしい」という気持ちよりも
「話を聞いてほしい」という気持ちの方が強い
ということです。
こちらからのアドバイスを求めているかどうかはケースバイケースなのに対して、どんな場合であっても相談者には「話を聞いてほしい」という気持ちがあることに気付きました。
そして強く私の心に刺さったのが、私に相談をする人はみんな
「この人に」聞いてほしい
「この人なら」きっと聞いてくれる
と思うからこそ私に相談をしてくれたのだということ。
そう気付いてからは「相談を受ける=問題を解決してあげるもの」という意識が私の中で薄れていきました。
アドバイスよりも、寄り添う気持ちを
「うまく相談に乗れない」と思う人は、もしかしたら私と同じように「何かアドバイスをしてあげたい」「一緒に悩みを解決してあげたい」と思う気持ちが強いのかもしれません。
もしそうならアドバイスをしたり問題を解決しようとしたりする前に、まずは寄り添う気持ちを大切にしてみてください。
この人は何に悩んでいるんだろう?
本当は
どうしたいと思っているんだろう?
どこに引っかかってるんだろう?
そうした疑問を1つ1つ本人に確認しつつ、相談者の気持ちを受け止めることに尽力するのです。
結局のところ
問題を解決するのも、
解決方法を選ぶのも、相談者自身です。
そうでないと本人も納得して前に進めないしね
私たち“相談に乗る側”にできるのは、ただ心に寄り添い、話を聞いてあげることだけ。
そんな気持ちで話を聞くようになれば、きっと「アドバイスしよう」という気持ちは出てこないんじゃないかなと思います。
あなたに聞いてほしいと思ってくれた相手の気持ちを、ぜひ汲んであげてくださいね😊
ちなみに、先ほど紹介したコチラの記事👇では『相談に乗るコツ』を詳しく紹介しています。
相談に乗る機会が増えてきた人は、ぜひ参考にしてみてください✨
最終更新日 2022/10/24