私は私のままでいい! 幸せな人生へと導いてくれた、ある気付き
こんにちは! 幸せコラムニスト・心理カウンセラーの永瀬なみです😊
このブログでは「ムリなく楽しく自分らしく」をコンセプトに「がんばらない、ラクな生き方」を発信しています✨
今回のテーマは「幸せな生き方」です。
こちらのページ(はじめての方へ)でも書きましたが、私はかつて何とも言えない生きづらさを抱いていました。
自分が生きづらいタイプであることに気付いてからは、人生を半ば諦めモードで過ごしていたような気がします。
それはフリーランスになっても変わらず、不幸せではないものの、かといってものすごく幸せかと聞かれるとそうでもないような、そんな感覚を抱きながら過ごしていました。
しかしある日を境に、私の人生は思わぬ方向へと転び始めたのです。
ということで、ここかは私の過去についても少し触れつつ、生きづらい日々から抜け出すきっかけとなった出来事(気付き)を紹介します。
もくじ
面倒見のいい「しっかり者」
詳細は伏せますが、私はかなり複雑な家庭環境で育ちました。
そのため、小学校の中学年頃から
といった感覚を覚えるようになります。
とはいえ、波瀾万丈な人生を送りつつも、私は自分のそんな人生にそこそこ満足しながら生きていました。
幼い頃から社交的でしたし、アネゴ肌で人から相談されることも多く、どちらかというと面倒見のいい「しっかり者」タイプ。
自分のことを、そんな風に思っていました。
「これ私じゃん…」新事実の発覚
ライターに転向して、しばらくたった頃──。
独学で心理学を勉強し始めた私は、ある事実に気付きます。
それが、こちら。
世の中には、生きづらさを抱える人が大勢います。
しかも、その種類は千差万別。
抱えている生きづらさは、人によって異なります。
そこで、その原因や対処方法について詳しく調べていると…
思い当たるフシがいくつもあるのです。
- 完璧主義
- アダルトチルドレン
- 愛着障害
- HSP
- 内向型 …etc.
調べれば調べるほど、合点のいくことばかりでした。
そこで行き着いた答えが、こちらです。
😯
この発見は、私の自分に対するイメージを大きく変えました。
生きやすさを求め…格闘する日々
それからというもの、私は「どうすればもっと生きやすくなるのか」を追求するようになりました。
完璧主義を直すには、人付き合いを苦手でなくすには、もっと生きやすい性格になるには、どうすればいいのか?
何を変えれば、どんな自分を目指せば、もっとラクに生きられるのか…?
しかし実際はラクになるどころか、窮屈になる一方でした。
考えれば考えるほど、頑張ろうとすればするほど「気を付けなければいけないこと」が増え、がんじがらめになっていくような感じがするのです。
そんな中、ふと思いました。
あれ? 私って、何で変わらなきゃいけないんだっけ?
そもそも、何で私は完璧主義になったんだろう?
どうしてこんなに自分に厳しいの?
何でいつもヘトヘトになるまで頑張りすぎちゃうんだろう?
いつからこんなに人を頼るのがヘタなんだ? …etc.
そうしてしばらく自問自答を繰り返しているうちに…
気付きました。
「しっかりしなきゃ」「ちゃんとしなきゃ」
って思ってる
無意識にそう思いながら
生きてきたんだ…
では、なぜそう思うようになったのか…?
そう考え、たどり着いた答えがこちらです。
😦
私には、4つ下の妹がいます。
そのため、私は4歳の頃から
「しっかりしなさい」
「お姉ちゃんなんだから」
と言われて育ちました。
そんな私には、自分でも気付かないうちに
「しっかりしなきゃ」
「ちゃんとやらなきゃ」
という意識が深く根付いていたようなのです。
もしかして…しっかりしてない?
そしてもう1つ、私に大きな気付きを与えてくれたものがあります。
それは、ある人から言われた
「自分のこと、しっかり者だと思ってるの?🤭」
という一言です。
相手に悪気がないことは知っていましたし、私も特にイヤな気はしなかったのでその時は笑って受け流したのですが…
この言葉を言われた後、私は1つの疑問を抱きました。
それが、こちらです。
しっかりしてない?
😦
慌てて過去の自分を思い返してみると、そこにある姿は私の抱いているイメージとは大きくかけ離れたものでした。
幼い頃からおっちょこちょいで、とにかく不器用。
忘れものは多いし、空気は読めないし、自分でも驚くほど飲み物をこぼす(コップを倒す・落とす)。
そんな私は面倒見がいいどころか、むしろ面倒を見られる側であり、しっかり者とは正反対のタイプだったのです。
それなのに、人の面倒を見ようとしている。
しっかり者になろうとしている。
空気なんて読めないのに、読もうとしている。
人とウマく付き合おうとしている。
そう気付きました。
そして、思ったんです。
ずっとラクに生きられるんじゃない?
別にお姉ちゃんだからって、しっかりしなくてもいいじゃん。
母親だからって家事を完璧にできなくてもいいし、
不器用でも、
空気が読めなくても、
人付き合いが苦手でも …etc.
別にそれでいいじゃん。
それが私なんだから。
無理に変わろうとしなくても自分を活かして生きればいいし、今いる場所で活かせないなら活かせる場所を探せばいい。
素の自分で生きていけばいいんだよ。
自分の人生なんだから!!!
これは当時の私にとって、本当に本当に大きな気付きでした。
まさに、目からウロコ。
その衝撃はすさまじく、その時の私は
「みんな聞いて! すごい発見をしたよ!!!」
と大声で叫びながら近所を走り回りたくなるほど興奮していました(笑)
自分を認めたら人生が変わった!
思えば私は昔から本来の自分を無視して、なりたい自分やなるべき自分(周りの望む姿)にばかり目を向けていたような気がします。
ですが、本当に大切なのは自分で自分を認めることなのだと気付きました。
良いところも悪いところも全部ひっくるめて、ありのままの自分を愛すこと。
それこそが私が私を幸せにしてあげられる唯一の方法だと気付いたのです。
それからというもの、私は何かに合わせて生きるのをやめました。
私に合う場所で、私に合う人と、私に合うものだけを選んで生きていくことにしたのです。
すると、そこから私の人生は好転し始めます。
私が私のままで生きようとすればするほど、毎日が楽しくて幸せなものになっていったのです。
一番の近道は、自分を受け入れること
「幸せに生きたい」と願う時、人はどうしてもかなえたい未来や成功例に目を向けがちです。
でも本当の意味で幸せな人生を歩みたいなら、まずは何より自分に目を向け、受け入れることが大切なのだと気付きました。
もしあなたが「幸せに生きるにはどうしたらいいんだろう?」と悩んでいるなら、自分を変えるのではなく受け入れる方向にスイッチしてみてください。
きっとその意識の変化が、あなたを幸せな毎日へと導いてくれるハズですよ✨
最終更新日 2024/07/10
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