諦めモードから一転、幸せな人生へと導いてくれた「ある気付き」

こんにちは! 永瀬なみです😊
このブログでは「ムリなく楽しく自分らしく」をコンセプトに、毎日を幸せに過ごすためのヒントを紹介しています✨
今回のテーマは「幸せな生き方」。
私のプロフィールや過去についても少し触れつつ、私が幸せな人生を歩み始めるきっかけとなった出来事(気付き)について紹介します。
今では楽しく幸せな毎日を満喫している私も、少し前までは自分の人生を半ば諦めモードで過ごしていました。
「子どもがいるんだから、仕方ない」
「人生なんて、こんなもんだ」
そんな風に思いながら、時が経つのを待っていました。
しかしある時から、私の人生は思わぬ方向へと転び始めたのです。
もくじ
パートママからフリーランスへ
私は2016年までパート社員として働くシングルマザーでした。
しかし、ひょんなことから文章を書く仕事と出会います。
そして、半年後には退職を決意。
パートを辞めて、フリーライターになりました。
フリーになり、早7年。
今はライターという仕事からは離れていますが、文章に携わる仕事は続けています。
カウンセラーとしてコラムを執筆したり、お医者さんの書いた記事を編集したり、最近ではWeb小説の編集に携わらせてもらったりもしています。
過去には恋愛心理に詳しい専門家として、田中みな実さんが司会を務めるテレビ番組で半共演させてもらうこともありました。
こう書くと、私の人生はフリーランスになったことで好転したように見えるかもしれませんね。
ですが、実際は少し違います。
もちろんフリーランスになったことで生きやすくなった部分はありますが、それだけで幸せな毎日を過ごせるようになったわけではありません。
実際はフリーランスになってから学んだことや気付いたことが山のようにあり、それこそが私の人生を好転させてくれました。
ということで、ここからは私の過去についても少し触れつつ、その辺りのことをお伝えしていきます。
「面倒見のいい、しっかり者タイプ」
私は岡山生まれの長野育ちです。
ここでは詳細を伏せますが、かなり複雑な家庭環境で育ちました。
そのため、小学校の中学年頃から
といった感覚を覚えるようになります。
しかし波瀾万丈な人生を送りつつも、私は自分のそんな人生にそこそこ満足しながら生きていました。
昔から社交的でしたし、アネゴ肌で人から相談されることも多く、どちらかというと「面倒見のいいしっかり者タイプ」。
自分のことを、そんな風に思っていました。
ところがシングルマザーになってから、私は苦しみ始めます。
どうも子育てがうまくいかないのです。
出産前に母から「楽しい」と聞いていたのに、実際はツラい日々の連続。
加えて仕事は楽しくないし、常にお金のない生活。
恋愛をすると相手に依存してしまうし、付き合う男はダメンズばかり…。
とにかく何もかもがうまくいかない日々に「どうしたものか」と悩み、もがく日々が何年も続きました。
「これ、私じゃん…」新事実の発覚!
その後、紆余曲折あってフリーライターに転向した私は、すぐにコラムを書き始めます。
コラムを書くライターにとって、根拠は「命」。
文章力はもちろんのこと、ライターにはリサーチ力が必要なのです。
特に私の場合は恋愛系や心理系のコラムを書くことが多かったので、心理学を用いて説得力のある記事に仕上げたいと考えていました。
ただ、リサーチで得られる情報には限りがあります。
そこで私は、独学で心理学を勉強することにしました。
ネットの記事を読みあさり、本を買いあさり、しまいにはカウンセラーの資格も取り始め…
そんな中、ある事実に気付きます。
世の中には、生きづらさを抱える人が大勢います。
しかも、その種類は千差万別。
抱えている生きづらさは、人によって異なります。
そこで、その原因や対処方法について詳しく調べていると…
思い当たるフシがいくつもあるのです。
- 完璧主義
- アダルトチルドレン
- 愛着障害
- HSP
- 内向型 …etc.
調べれば調べるほど、合点のいくことばかりでした。
そこで行き着いた答えが、こちらです。
😯
この発見は、私の自分に対するイメージを大きく変えました。
生きやすさを求め…自分と闘う日々
それからというもの、私は「どうすればもっと生きやすくなるのか」を追究するようになりました。
完璧主義を直すには、人付き合いを苦手でなくすには、もっと生きやすい性格になるには、どうすればいいのか?
何を変えれば、どんな自分を目指せば、もっとラクに生きられるのか…?
しかし実際は、ラクになるどころか窮屈になる一方でした。
考えれば考えるほど、がんばろうとすればするほど「気を付けなければいけないこと」が増え、がんじがらめになっていくような感じがするのです。
そんな中、ふと思いました。
あれ? 私って、何で変わらなきゃいけないんだっけ?
そもそも、何で私は完璧主義になったんだろう?
ヘトヘトになるまでがんばりすぎちゃうのは、何でなんだろう?
どうしてこんなに人を頼れない性格になったんだろう? …etc.
そうしてしばらく自問自答を繰り返しているうちに、気付きました。
「しっかりしなきゃ」「ちゃんとしなきゃ」
って思ってる
無意識にそう思いながら生きてきたんだ…
では、なぜそう思うようになったのか…?
そう考え、たどり着いた答えがこちらです。
私には、4つ下の妹がいます。
そのため、私は4歳の頃から
「しっかりしなさい」
「お姉ちゃんなんだから」
と言われて育ちました。
そんな私には、自分でも気付かないうちに
「しっかりしなきゃ」
「ちゃんとやらなきゃ」
という意識が深く根付いていたようなのです。
私は…「しっかり者」なんかじゃない
しかし過去の自分を思い返してみると、そもそも私は「面倒見のいいタイプ」でも「しっかり者」でもありませんでした。
幼い頃からおっちょこちょいで、とにかく不器用。
忘れものは多いし、空気は読めないし、自分でも驚くほど飲み物をこぼす(コップを倒す・落とす)。
男性に甘えられるのは寒気がするほど嫌いだし、年下よりも年上の人と一緒にいる方が落ち着く。
そんな私は「面倒見がいい」どころかむしろ「面倒を見られる側」であり、しっかり者とは正反対のタイプだったのです。
それなのに、人の面倒を見ようとしている。
しっかり者になろうとしている。
人付き合いが苦手なのに、うまく付き合おうとしている。
空気なんて読めないのに、読もうとしている。
そう気付きました。
そして、思ったんです。
ずっとラクに生きられるんじゃない?
別にお姉ちゃんだからって、しっかりしようとしなくていいじゃん。
母親だからって、家事を好きになろうとしなくていいじゃん。
不器用でも、空気が読めなくても、人付き合いが苦手でも…etc.
別にそのままでいいじゃん。
それが私なんだから。
無理に変わろうとしなくても自分を活かして生きればいいし、今いる場所で活かせないなら活かせる場所を見つければいい。
素の自分で生きていけばいいんだよ。
私の人生なんだから!!!
これは私の人生において、本当に本当に大きな気付きでした。
まさに、目からウロコ。
その衝撃はすさまじく、そう気付いた時の私は
「みんな聞いて! すごい発見をしたよ!!!」
と大声で叫びながら近所を走り回りたくなるほど興奮していました(笑)
自分を認めたら、人生が変わり始めた
思えば私は昔から本来の自分を無視してなりたい自分やなるべき自分(周りの望む姿)にばかり目を向けていたような気がします。
ですが本当に大切なのは、自分で自分を認めることなのだと気付きました。
良いところも悪いところも全部ひっくるめて、ありのままの自分を愛すこと。
それこそが私が私を幸せにしてあげられる唯一の方法だと気付いたのです。
それからというもの、私は自分を何かに合わせて生きるのをやめました。
私に合う場所で、私に合う人と、私に合うものだけを選んで生きていくことにしたのです。
すると、そこから私の人生は好転し始めます。
なんと驚くことに、私が私のままで生きようとすればするほど毎日が楽しくて幸せなものになっていったのです。
そして、2021年──。
私は以前から違和感を覚えていた「ライター」という肩書を捨てました。
今は「幸せコラムニスト・エッセイスト」と名乗っています。
とにかく今は「幸せな人生」や「心地よい暮らし」にまつわることだけを書いていたいと思ったのです。
自分に合う方法で、ワクワクする方へ
ということで、私は次のステップとして公式ブログを始めることにしました。
それが、このブログです。
誰かのメディアだとなかなか書かせてもらえない筆者自身の体験談や持論も、自分のブログなら伝えられます。
それも自由に、ダイレクトに。
加えて私はサイトのデザインや企画を考えたりするのが大好きだし、ブログって自分だけの世界をつくるみたいでワクワクするんですよね。
だからこれからも、自分に合う方法で、自分の心が躍る方向へ突き進んでいきたいと思っています。
自分を受け入れると、人生が変わる!
「幸せに生きたい」と願う時、人はどうしても叶えたい未来や成功例に目を向けがちです。
しかし本当の意味で幸せな人生を歩みたいなら、まずは何より自分に目を向け、受け入れることが大切なのだと気付きました。
もしあなたが「幸せに生きるにはどうしたらいいんだろう?」と悩んでいるなら、自分を変えるのではなく受け入れる方向にスイッチしてみてください。
きっとその意識の変化が、あなたを幸せな毎日へと導いてくれるハズですよ✨