幸せになれる人と、なれない人。明暗を分ける「唯一の違い」とは

幸せになれる人と、なれない人。明暗を分ける違いは、たった1つ

こんにちは! 幸せコラムニスト・心理カウンセラーの永瀬なみです😊

このブログでは「ムリなく楽しく自分らしく」をコンセプトに「がんばらない、ラクな生き方」を発信しています✨

今日お届けするテーマは『幸せになれる人となれない人の違い』です。

玉ライン

幸せになりたい…

漠然とそう願う人は、少なくないと思います。

私もかつては、その1人でした。

でも、ある出来事をきっかけに思ったんですよね。

幸せって、がんばっていれば
“いつか自然となるもの”
なんだろうか?

🤔

そこで今回は、幸せに対する私の固定観念を根底から覆した“ある出来事”を紹介します。

幸せに対する考えを一変させた日

数年前の、ある日のこと──。

私は仕事帰りに、自分の住むマンションの近くで1人の年老いた女性を自転車で追い越しました。

その女性は見るからにボロボロの服を着ていて、

あぁ…
この人、ホームレスなのかな?

そんな風に思ったのを覚えています。

そして、その女性を追い越した瞬間──。

えっ…!?
👀

私は心底、驚きました。

なんと、その女性が鼻歌を歌っていたのです。

「だから何? 鼻歌くらい歌うでしょ」

そんな声も聞こえてきそうですが、その時の私にとっては衝撃でした。

というのも、当時の私は漠然とではあるものの

ホームレスは大変そう

と思っていましたし、失礼ながら

彼らは生きるのに必死で
幸せとは程遠い生活を送っている

と思っていたのです。

でもあの女性は、すごく幸せそうに見える……!

この事実は、私の固定概念を根底から覆しました。

幸せかどうかは
周りが決めることじゃない。
自分が幸せだと思えば
それは紛れもなく幸せってことなんだ!
😳

そもそも、彼女が本当にホームレスなのかどうかも、あの時に幸せを感じていたのかどうかも、私には分かりません。

ただ、あの瞬間──。

彼女は明らかに幸せそうでした。

この“幸せそう”という印象すらも私が勝手に抱いたものであり、しょせん『外側からの予想』でしかありません。

ですが彼女は、少なくとも私がイメージしていたような“生きるのに必死で幸せとは程遠い生活を送っている”という状況には見えなかったのです。

私も、もっと幸せになれるのかも

その日を境に、私はこんなことを思い始めました。

幸せって
意外と“身近なもの”なのかも

私だってはたから見れば
「大変そうなシングルマザー」
かもしれないけど
その印象に沿って生きる必要なんて
ないんじゃないかな

私も、本当は
もっと幸せになれるのかも

あの女性と出会う前は私自身も「シングルマザーは大変」と思っていましたし、どこかその印象通りに生きなければいけないように感じていた気がします。

でも本当は「周りからどう見えるか」なんて関係なくて、その意識を取り除くだけで私はもっと幸せになれるんじゃないか…?

そんな風に思い始めました。

確かに、お金には余裕もないし、1人で子どもを育てていくのは大変です。

仕事だって楽しくないし、完璧に理想通りの人生なんて全く送れていません(※当時の私はパート社員として働いていました)。

でも「だから幸せじゃない」とは言えないんじゃないか?

そう思いました。

そして、あの日を境に

実はそれとこれとは別の話で
お金なんてなくても、
周りからどう思われても、
私が自分を幸せだと思えるようになれば
それだけで私は幸せになれるのかもしれない

と思い始めたのです。

自分の幸せは、自分の心が決める

それから数年たった、今──。

私は毎日、幸せを感じながら生きています✨

そりゃあ私にだって「もっとお金があったらあんなことしてみたいな」とか「もっとキレイな家に住みたいな」とか「かわいい犬と一緒に暮らしたいな」とか、願望は山ほどありますよ。

でもそれらが叶わなければ幸せになれないのかというと、そんなことはありません

現に私は犬を飼う余裕もないほど、お金的にはいつもいっぱいいっぱいな状態です。

家だって理想通りの間取りじゃないし、どちらかというと“仕方なくここに住んでる感”があるのも否めません。

ですが、それとこれ(『足りないものがあること』と『幸福であるかどうか』)は別物なんじゃないかと思っています。

好きな仕事に没頭できて、大好きな息子と仲良く暮らせて、週末には晩酌できて、適度に外食もできる。

そんな今の生活が、私にとっては紛れもなく『幸せな日々』なのです。

幸せになれるかどうかは「自分」次第

自分が幸せだと思う状況は、いくらでも自分でつくれます

それは『努力の末にしか得られないもの』でも『仕事や環境などを変えた先にしか得られないもの』でもありません。

例えば私のような“はたから見れば大変そうなシングルマザー”でも、工夫次第でいくらでも自分を幸せにできます。

それも、立場を変えることなく。

要は、その事実に気付くか、気付かないか

幸せになれるかどうかは、 たったそれだけの違いと言っても過言ではないでしょう。

「幸せになりたい」と願う人は、一度ぜひ自分が幸せになれない理由を考えてみてください。

もしかすると、そこには立場や環境などによる何かしらの思い込み(固定観念)が隠れているかもしれません。

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永瀬なみ

 無意識の思い込みに気付くことは、きっと「幸せに近づく第一歩」になるハズだよ

最終更新日 2024/07/12

 

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