【秋の不調】やたら眠いのは寒暖差疲労による「体のSOS」かも

【秋の不調】やたら眠いのは寒暖差疲労による「体のSOS」かも

こんにちは! 幸せコラムニスト・心理カウンセラーの
永瀬なみ(@NagaseNami08 )です😊

このブログでは「ムリなく楽しく自分らしく」をコンセプトに、毎日を幸せに過ごすためのヒントを紹介しています✨

< 執筆者について >

永瀬なみ(上級心理カウンセラー)
各種カウンセラー資格を持つコラムニスト・エッセイスト。「幸せは自分の心が決める」をモットーに人生や暮らし全般、キャリア、人間関係、恋愛など、幅広い分野で記事を執筆している。

今日は、今回から新しくスタートするシリーズ企画『心と体のお手入れサイン』第1弾として『秋の不調』をテーマにお届けします。

《 心と体のお手入れサインとは 》
密接に関わり合う、心と体──。心の不調は体の不調に、体の不調は心の不調につながります。そこでこの企画では、毎日を快適に過ごすために必要な『心と体のお手入れ』について「こんな時は要注意かも」というサインや対処方法などを紹介していきます。(過去記事一覧

2022年、秋──。

もう10月も半ばだというのに
いつまで暑い日が続くんだろう…
地球は本当に大丈夫なのか?

😥

と不安に思っていたら、急に秋が深まりましたね。

冷房から暖房へと急激に切り替わり、エアコンさんもさぞ驚いていることでしょう。

さて、そんな中

何か最近
すごく眠いんだけど…!

😫

という悩みを耳にしました。

実は、この眠気。急激に深まった秋と関係があるようです。

同じ悩みを持つ方は、ぜひ参考にしてみてください。

眠気の原因は「寒暖差疲労」かも

ここ数日で急に眠い日が続くようになった人は『寒暖差疲労(かんだんさひろう)』が原因かもしれません。

寒暖差疲労とは、その名の通り“寒暖差によって体が疲れてしまう”こと。

原因は、自律神経の乱れです。

ここ数日の間に、日本では急激な気温の低下が見られました。

また秋は朝晩がグッと冷え込むのに対して、日中はポカポカ陽気になる日が少なくありませんよね。

すると、1日の中で大きな気温の変化(寒暖差)が起こります。

この気温差、専門家によると7度以上の開きには特に注意が必要だそうです(※1)。

試しに最低気温が急降下してからの1日の気温差(大阪)を見てみると…

最高気温最低気温気温差
10/1922.2度12.2度10度
10/2022.9度12度10.9度
10/2123.6度12.3度11.3度
10/2224.9度17度7.9度
10/2324.1度17.3度6.8度
10/2421.2度14度7.2度
10/2521.1度12.1度9.0度
10/2621.2度10.4度10.8度
10/2718.6度11.2度7.4度

 

10月23日を除いた全ての日に7度以上の開きがありました!(こりゃ体が追い付かないワケだ…😓

「寒暖差疲労かも」と思ったら…

寒暖差疲労で自律神経が乱れると、疲れやすくなったり、不眠になったり、おなかを壊しやすくなったり、頭痛や目まいがしたり…とさまざまな不調が現れ始めます。

もちろん「眠気=寒暖差疲労」とは言い切れませんが、ここ数日で(特に朝晩の冷え込みが激しくなってから)急にこれらの不調が現れ始めたなら、可能性は高いのではないでしょうか。

思い当たる人は1日10分でも15分でもいいので、いつもより多めに休息の時間を取るよう心掛けてみてください。

また、寒暖差疲労には首回りを温める方法が効果的だそうです(※2)。

お風呂に入る際は首までお湯に浸けて温めるほか、蒸しタオル温熱シートを使って温めるのも気持ちよさそうですね。

こちらのページにはタオルを使ったストレッチの仕方も載っていましたので、良かったら参考にしてみてください👇。

 

https://natural-nagase.com/wp-content/uploads/2022/09/4指さしアイコン-300x300.jpg
永瀬なみ

自律神経の乱れを整えるには日光浴や軽い運動(ストレッチ)もオススメだよ

不調は体のSOS、無視せずご自愛を

眠気やダルさは体が発するSOSです。

そして、体の不調は心の不調にもつながります。

最近、何か体調がおかしいな…
🤔

と思った時は体の訴えを無視せず、ぜひご自身の体と向き合ってあげてくださいね😌✨

参考元

(※1)朝晩の気温差「7度以上」は危険信号 「寒暖差疲労」で肩こり・頭痛・不眠・めまい…専門家に聞く対策【大阪発】|FNNプライムオンライン
(※2)気温急降下 一気に秋へ 「寒暖差疲労に注意」対策は、首をあたためる|TBS NEWS DIG

関連記事

コピーに関する操作はできません