「ライフワークがないと幸せになれない」なんて誰が言ったの?
こんにちは! 永瀬なみです😊
このブログでは「ムリなく楽しく自分らしく」をコンセプトに、毎日を幸せに過ごすためのヒントを紹介しています✨
さて今日お届けするテーマは『ライフワークの必要性』です。
先日、こちらの記事👇でライフワークの定義をお伝えしました。
まだ読んでない人は読んでみてね
そこで今回は、幸せな人生における“ライフワークの必要性”について考えてみたいと思います。
「ライフワークがないと幸せに生きられないの?」と思う人や「なかなかライフワークが見つけられない…」と悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。
< 執筆者について >
永瀬なみ(キャリアカウンセラー)
各種カウンセラー資格を持つコラムニスト・エッセイスト。「幸せは自分の心が決める」をモットーに人生や暮らし全般、キャリア、人間関係、恋愛など、幅広い分野で記事を執筆している。
幸せな人生に必要なのは、充実感
あなたにとって、今の仕事はライフワークと呼べるものでしょうか?
「この仕事を一生やっていきたい」
「一生をかけてでも極めたい」
そんな気持ちを持っているなら、それは立派なライフワークと言えると思います。
反対に
「いつか辞めるつもり」
「好きでやっているわけじゃない」
といった気持ちが強いなら、それはライフワークとは呼べませんよね。
ただライフワークが人生において絶対に必要なものかと言えば、そんなことはないと思います。
ライフワークがあれば人生に張り合いは出るでしょうし、目標に向けて努力していれば日々の達成感や満足感を得られるでしょう。
ですが 先日の記事 でもお伝えしたように、ライフワークはあくまで「一生をかけてやり遂げたい」と思う仕事のことです。
人生においてそんな仕事が絶対に必要かと言えば、そんなことはないと思います。
幸せな毎日を送るうえで本当に大切なのは、どちらかというと『ライフワーク』よりも『充実感』ではないでしょうか。
仕事の充実度が人生に与える影響
もちろん「仕事は仕事」と割り切り、プライベートを充実させることで人生を満喫することは十分に可能だと思います。
でも1日の内で仕事が占める時間って、長いですよね。
一般的な会社員で言えば1日の時間を最低でも7~8時間は仕事に割いているわけで、仮に8時間×週5日とすると…
実に、年間で約1,920時間です。
あと30年その働き方を続けたとすると…
これから先の約5万7,600時間を仕事に割くこととなります。
5万7,600時間って、24時間で割ると…
2,400日分ですよ?
つまり、これからもずっと『1日8時間×週5』で働いた場合、30年間で約2,400日分の時間を仕事に費やすということです。
2,400日分って、年に換算すると6年半に相当しますからね…めちゃくちゃ多いと思います。
6年半…!! 😱
(心の声)
では、その6年半を毎日
「楽しい!」
「充実感ハンパない!」
「この仕事ができて幸せ♡」
と思いながら過ごすのと
「早く帰りたい」
「こんな仕事したくない」
「ストレスでしかない」
などと思いながら過ごすのと、どちらが幸せだと思います?
もちろん中には「やりがいも感じなければ不満も感じない」という人もいると思いますし、そういう人は今のままでも特に問題ないのかもしれません。
ですがもしあなたが仕事に対して不満を抱いたり、どこか人生が不完全燃焼に終わっているような感じがしたりしているなら、“仕事時間の充実度”を上げることで“日々の充実度”が上がる可能性は大いにある と思います。
「充実感アップ」目指してみては?
日々の生活で充実感を得たいなら、仕事以外の生きがいを見つけるのも1つの方法です。
『生きがい』とまではいかなくても、毎日を充実したものにしてくれる『趣味』があれば日々の充実度は自ずと上がるかもしれません。
ただそれでもプライベート以外の時間に全く満足できないのであれば、やはり仕事の充実度を上げることも目指してみてほしいと思います。
もし「今の仕事を楽しみたい」と思うなら、こちらの記事を参考にしてみてください。私が過去に寄稿した記事です。
反対に「何をしたって今の職場(仕事)では絶対に満足できない」と思っているなら「じゃあどうすれば私は満足できるの?」と考えてみると、何か幸せに近付くためのヒントを得られるかもしれません。
「今の仕事の何が不満なんだろう?」「私にとっての“満足”ってなんだろう?」といった具合に1つずつ掘り下げていけば、きっと少しずつ自分の本当の気持ちが見えてくるでしょう。
誰かに見せたり伝えたりするわけじゃないから、素直に本音を吐き出してみてね!
「もっと幸せな毎日を送りたい」と思う人は、ぜひ今の自分が何を求め、何を不満に思っているのか掘り下げてみてください。
そのうえで「どうすれば充実感を得られるだろう?」と考えると、自分でも意外な答えが見つかるかもしれません✨
最終更新日 2022/10/26