バチン！と音がして…無理をし続ける人の｢行く末｣を悟った日
こんにちは！ 幸せコラムニスト・エッセイストの
永瀬なみ（@NagaseNami08 ）です😊
このブログでは「ムリなく楽しく自分らしく」をコンセプトに、毎日を幸せに過ごすためのヒントを紹介しています✨
今日お届けするのは、シリーズ企画『心と体のお手入れサイン』第2弾です。
《 心と体のお手入れサインとは 》
密接に関わり合う、心と体──。心の不調は体の不調に、体の不調は心の不調につながります。そこでこの企画では、毎日を快適に過ごすために必要な『心と体のお手入れ』について「こんな時は要注意かも」というサインや対処方法などを紹介しています。（過去記事一覧）
今回は、私がこの企画を始めた理由ともいえる“ある出来事”を紹介します。
日頃から無理をしがちな人は、ぜひご一読ください。
PCの警告を無視し続けた結果…
私のパソコンは、バッテリーの残量が20％以下になると『節約モード』に切り替わります。
節約モードに切り替わるとバッテリーマークの表示が変わるので、いつもその表示に気付いたタイミングで充電していました。
こんな表示ですね👇
しかし、ある時──。
仕事に没頭し過ぎていたのか、その表示に気付いているにもかかわらず、そのまま放置したのです。
どんどん減っていくバッテリー…。
しまいには
そろそろ充電しないとヤバいよ！
という警告画面まで現れる始末です。
バッテリー残量の警告画面
ところがその時の私は、なぜかその警告すらも無視してパソコンを使い続けました。
よほど急ぎの仕事をしていたのでしょうか…？
今となっては分かりません。
それからしばらく使い続けた結果──。
バチン！
パソコンから聞いたことのない音がしたかと思うと、そのまま電源が落ちました。
当たり前ですよね。そりゃそうです。
もうバッテリー終わりそうだよー！
と何度も教えてくれていたのに無視し続けたわけですから、そりゃあバッテリーはゼロになりますし、電源も落ちます。
真っ黒な画面を見て、思ったこと
電子機器のバッテリー切れを経験したことがある人なら分かると思いますが、バッテリーが切れてから充電を始めると、すぐには使えないことがほとんどです。
ある程度のバッテリーがたまるまでは、ひたすら待つしかありません。
急ぎの仕事をしていたなら、なおさら困る状況です。
しかしこの時の私は、そんなことよりもっと重大なことに気付きました。
それは
これ、人間も同じだな…
😰
ということ。
現に、私はかつて充電が切れた電子機器のように何もできなくなったことが何度かあります。
だからこそ、その時の自分の様子を思い出しながら
あー、あの時の私にも
きっとこんな風に
何かしらのサインが出てたんだろうな。
それを無視し続けたから
あんな風になっちゃったんだろうな。
反省せねば…
😔
と思ったのです。
「もう無理だよー」
「疲れたよー」
「休んだ方がいいよー」
「充電した方がいいよー」
と、せっかく体が訴えてくれているのに、それを自分自身が無視し続けてしまえば何の意味もありません。
ある日突然、私のノートパソコンのようにブチッ！と電源が切れてしまったとしても、それは当然の結果と言えるのではないでしょうか。
完全な「充電切れ」を起こす前に
私たちの体が示すSOSサインというのは、パソコンが示してくれるサインほど分かりやすいものではありません。
そしてどんなにおなかや頭が痛くても周りからは分からないように、限界が近付いているかどうかは本人にしか分からないものです。
また人間も機械と同じで、完全に電池がなくなると電源すら入らなくなります。
それはつまり、起き上がることすらできなくなるということです。
まだ少しでも電池が残っていれば、さほど時間をかけなくても回復できたかもしれません。
ですが完全に充電がゼロになってしまうと、そこからしっかり回復するまでには思っている以上に時間がかかります。
要するに、まだ余力が残っている段階であれば“休日にゆっくりする”程度で回復できるハズのものが、完全なバッテリー切れになることで時間をかけて養生しなければ回復できないところまでいってしまうということです。
場合によっては心身ともに疲れ果て、完全復活するまでに数か月単位の時間を要する恐れすらあります。
心と体の「SOS」に、耳を傾けよう
大切なのは、電池がなくなる前に充電する（＝しっかり休む）ことと、帯電する前に放電する（＝ストレスをため込まない）こと。
そして、その警告として心や体が示してくれる「SOSサイン」を見逃さない＆スルーしないことです。
自分のことを後回しにしがちな『がんばり屋さん』には、特に注意してほしいと思います。
この『心と体のお手入れサイン』というシリーズ企画では、そんな「心と体のSOSサイン」を共有していくよ
楽しく幸せな毎日を送るためにも「SOS」に気付いた時には無視せず、ぜひ向き合ってあげてくださいね✨
